お知らせ

2013-06-29 21:01:00

6月29日のアート講座から。好きなタイトルを決め、絵の一部を描いて次の人に渡し、3人で一枚の絵を完成させる方法で描いた絵です。

 

絵のタイトルは「6月の朝」。タイトルを決めた方は最初に紫陽花を描き、私に紙を渡してくださいました。その紫陽花をみて思い出したのが「デンデンムシノ カナシミ」という童話です。

 

デンデンムシはある日、自分の殻に悲しみがいっぱい詰まっていることに気がつき、嘆きます。しかし出会うカタツムリに聞くと、みな自分の殻にも悲しみが詰まっている、と答えます。詳しくは、私の友人たちが神戸で開室している「かささぎ心理相談室」のエッセイをご覧ください。

 

http://www.urraca.jp/archives/590

 

「かささぎ心理相談室」のエッセイでは、この童話が、悲しみを投げ捨てるのではなく、悲しみをおさめる器を見いだす物語りだと教えてくれます。

 

私が描いたデンデンムシも、殻に詰まっているのは悲しみですが、悲しみとはこんなふうにカラフルで豊かな感情なのではないか、という気がしています。私がデンデンムシを一匹描いて次の方に手渡すと、偶然ですがその方はもう一匹デンデンムシを描き加えて絵を完成させてくださり、まさに童話の一場面のようになりました。

掲載の許可をありがとうございました。